クリッカーゲーム—Unityの構成—
はじめに
この教科書ではターゲットに表示された数字になるように、+やーボタンを押して数字を調整するクリッカーゲームを作成します。
ゲーム開発を通して、Unityの使い方やプログラミングの基礎を学んでいきましょう。
Unityの構成
プロジェクトの作成
まずは今回使うUnityプロジェクトを作成しましょう。
UnityHubを開き、右上のNew projectをクリックします。

以下のように設定します。
EditorVersion : 6000.3.2f1
Template : Universal 2D
ProjectName : Clicker
Locationは自身のわかるところであればどこでも大丈夫です。

全て設定できたらCreate projectをクリックします。
下のような画面になればOKです。
レイアウトが違う場合は右側のLayoutから環境構築時に作成した「Workspace」を選択してください。

次の項目から画面の説明をしていきます。
画面の構成
Unityでよく使う画面とその名称です。細かく見ていきます。

Sceneビューはゲームの編集画面です。
ゲーム内に出てくるものは全てここに表示されます。
この中に「カメラ」が存在し、その「カメラ」が写している映像が実際のゲーム画面になります。

Gameビューは実際のゲーム画面です。
先ほどの「カメラ」に写した画面が表示されます。
画面の比率やサイズを変えられるので、実際にどう表示されるのか確認しながら開発を進めます。

HierarchyウィンドウはSceneビューに表示されているものを一覧で表示している画面です。
全体を把握したり、細かい調整をする場合にはSceneビューよりもHierarchyウィンドウの方が便利です。

Projectウィンドウはゲームで利用する全ての素材が表示されています。
Sceneの中身も1つのファイルとしてここに表示されています。

Inspectorウィンドウは現在選択しているものの情報が表示されています。
Sceneビュー上で直接動かすこともできますが、細かい調整はInspectorウィンドウで行うことが多いです。
また、機能の適用などもできます。

Consoleウィンドウはエラーの情報や、ログの出力を行います。
不具合の調査や動作の確認の際によく利用するウィンドウです。

プロジェクトの構成
ゲーム開発に利用するファイルを全てまとめたフォルダをプロジェクトフォルダといいます。
Unityでは新規作成すると、選択したテンプレートに合わせてプロジェクトフォルダが作成されます。
プロジェクトフォルダの中にはタイトル画面、プレイ画面などを構成するSceneファイルや音源、画像、3Dモデルの素材などが格納されています。

Imageの配置
実際にSceneに画像を配置してみます。
Hierarchyウィンドウの左上から+ > 2D Object > Sprites > Squareをクリックします。

Sceneビューに1枚の画像が表示されました。

この画像をSceneビューのツールを利用して変形させてみましょう。
Sceneの編集ツール
Sceneビューにはこのようなツールがあります。
選択しているオブジェクトに対して、操作することができます。

チャレンジ!
このツールを利用して、作成した画像を変形させてみましょう。
操作例

Inspectorで編集
次はInspectorウィンドウで操作してみます。
HierarchyウィンドウでSquareを選択します。
するとInspectorウィンドウにSquareの情報が表示されます。
Transformの値を画像のように設定してみます。

Spriteが元の表示に戻りました。

編集ツールとTransform
Scene上に配置されているものを「ゲームオブジェクト」といいます。
ゲームオブジェクトはTransformというコンポーネントがついており、位置・角度・大きさの値を持っています。

編集ツールはTransformの値を視覚的に編集することができるツールになっています。

ゲームオブジェクトの削除
これでゲームオブジェクトの操作ができるようになりました。
以降はSquareを利用しないので、削除しておきましょう。
HierarchyウィンドウでSquareを選択します。
右クリックしてDeleteをクリックしましょう。

